2026/04/02 17:40

レコードが増えてくると、次に悩むのが「どのサイズの棚を選べばいいか」という問題です。
小さすぎるとすぐに入りきらなくなる。大きすぎると空間のバランスを崩してしまう。そして音楽好きほど、あとから枚数が増えていくことも多いものです。
レコード棚は、単なる収納家具ではありません。コレクションを守り、選ぶ時間を楽しくし、部屋の景色までつくる存在です。
この記事では、収納枚数・取り出しやすさ・将来の拡張性という3つの視点から、レコード棚のサイズ選びを具体的に整理します。
① LPのサイズと収納枚数の目安
LPレコードは、ジャケット込みで1枚あたり約6〜7mmが目安です。
収納幅の目安
100枚:約70cm
200枚:約140cm
300枚:約210cm
ただし、数字通りぴったり詰め込むと取り出しにくく、ジャケットも傷みやすくなります。
そのため実際は、想定収納量の1.2倍ほど余裕を持たせるのがおすすめです。
たとえば100枚収納したいなら、70cmではなく80〜85cm程度の有効幅を確保すると、見た目にも美しく扱いやすくなります。
レコード棚は「今入る量」ではなく、少し先の増え方まで見込んで選ぶのが失敗しにくい考え方です。
② 仕切りの数と棚間サイズ
レコード棚の使いやすさを大きく左右するのが、仕切りの設計です。
1列で大量に収納するよりも、適度にマス分けされている方が整理しやすく、探す時間も短くなります。
おすすめは、4〜6マス程度に区切られた構成。
たとえば以下のように分けると、日常で使いやすくなります。
ジャンル別(Jazz / Rock / Ambient)
年代別(60s / 70s / 80s)
気分別(朝 / 夜 / 集中用)
また、棚の内寸高さは32〜35cmあると理想的です。
12インチLPをスムーズに出し入れできるだけでなく、少し背の高いジャケットやスリーブにも対応しやすくなります。
見落としがちですが、高さの余白が数cmあるだけで日々のストレスは大きく減ります。
③ 拡張性のある設計を選ぶ
最初は100枚でも、気づけば300枚を超えていた。レコード好きにはよくある話です。
だからこそ、最初の1台は増設前提で選ぶのがおすすめです。
特におすすめなのは、
同シリーズで横に増やせる
高さと奥行きが統一されている
並べた時に木目が自然につながる
この3つを満たした設計です。
FRONT PAGE NEWSのレコードラックは、複数台を並べたときにも一体感が出るよう、木目・高さ・プロポーションを揃えて設計しています。
収納量が増えても、あとから買い足した家具が“足された感じ”にならず、空間全体が美しくまとまります。
これは家具として長く付き合ううえで、かなり大きな価値です。
④ 音楽の動線とレコード棚の位置
サイズ選びは、棚単体では完結しません。
実は重要なのが、部屋の中での置き場所と動線です。
おすすめの流れは、
椅子 → 棚 → プレーヤー → スピーカー
この順番で自然に身体が動くレイアウト。
座って1枚選び、すぐプレーヤーに載せられる距離感だと、音楽を聴く行為そのものが習慣になります。
逆に棚が遠すぎたり、高さが合っていないと、だんだんレコードに手が伸びなくなります。
つまり良いレコード棚は、収納力だけでなく、音楽の時間を生活に溶け込ませるための家具でもあります。
まとめ|“今”ではなく“増えていく未来”で選ぶ
レコード棚のサイズ選びで大切なのは、単純な収納量だけではありません。
今の枚数に対して余裕があるか
整理しやすい仕切りになっているか
将来増設しても美しく揃うか
音楽を聴く動線に合っているか
この4つを押さえるだけで、失敗はかなり減らせます。
レコードは増えるほど、その人らしい景色になっていくもの。だからこそ棚も、今だけでなく未来のコレクションまで受け止められるサイズを選ぶのがおすすめです。
はじめてのレコード棚におすすめ
最初の100枚も、その先の200枚も。音楽と暮らす景色を美しく育てていくなら、まずはこのサイズから始めるのがおすすめです。LP約200枚をすっきり収納しながら、天板にはプレーヤーも設置可能。 部屋の中に自然な“音楽の場所”が生まれます。
完成品なので届いてすぐ使え、将来的に同シリーズを並べても木目や高さが美しく揃います。レコードが増えていく楽しさまで受け止められる、FPNらしい一台です。
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